院長コラム
内科のはなし
048-202-1112
眼には水晶体というレンズがあります。水晶体は毛様体筋の働きにより厚さが変化します。
つまり毛様体筋が緊張すると水晶体は厚くなり、ゆるむと薄くなって網膜(カメラのフィルムにあたるところ)上にピントを合わせます。近くを見ることが多いと毛様体筋の緊張が続き、遠くを見てもゆるまなくなり近視になります。この緊張状態がまだ戻る可能性があるものが仮性近視です。
仮性近視の主な治療には以下になります。
また、ゲームを減らす、眼から離して本を読むなどの日常生活習慣の注意も大切です。
視力が下がったら仮性近視の段階で早めに治療を開始しましょう。